リーダーの素質を備えた人
ユーイン・T・ウエッブとジョン・B・モーガンが書いた『人を使う戦略』という本には、この問いへの一つの解答が記されています。
こんな問題など誰も気にしていなかった1930年に出版されたこの本には、こう書かれています。
「偉大なリーダーたちは、ほかの誰よりも、人を使うことにはるかに注意深かった。
リーダーの素質を備えた人は、凡庸な人間には気つかないような多くのことに、じつに周到な注意を払う。
他人の力を借りることによって、初めて成功が可能となることを熟知しているからだ」この文は、じつは、「他人を欺き、操ることを身につけよ」ということを、上品な表現で述べたものにすぎない。
素直ではだめだ。
注意深くあれ、警戒せよ、と述べているのです。
たとえば、「ウソをつく」のは、最も有効な「警戒方法」だといいます。