ぶらぶらお散歩
~東京都八王子市佐入町~
最近、よく「絵は時代の先端をいく家具」などといわれる。
つまり、インテリアと絵が結びつくようになるのは当然のなりゆきで、それを見事に実証したのが村内美術館である。
以前、毎日のように耳にしていた「家具は村内八王子」のCMでおなじみの村内家具店は、今や「村内ファニチャーアクセス」という、家具、インテリアの総合販売会社になった。
その村内に美術館構想が浮かび上ってきたある日、社長であり美術館長である村内道昌氏は、仕事先のパリで、ギュスターヴ・モローの、アトリエを改築した小さな美術館を訪ねた。
折しも昼食時、スープの香り漂う、心の和む美術館であったという。
そこからヒントを得て、村内氏は一九八二年、本店ビル増築の際にその一角にバルビゾン派を主体とした美術館を作った。